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長崎市中央卸売市場の取組み

長崎市中央卸売市場の開設

 長崎市は、地形的にも平坦地が少なく、多くの農地が傾斜地にあり、しかも狭小であるため、ほかの都市と比べて、農作物の自給率が低い状況にあります。
 生鮮食料品の中でも、野菜や果物などの青果物は、食肉や加工品のように長期の保存ができず、さらにその生育も天候に左右されやすく、天候不順による不作や、台風などの災害があったときは、急激な品不足となり、価格の高騰を招く恐れがあります。
 そのため、市民の方へ、適正な価格で円滑かつ安定的に青果物を供給することは、市民生活を支える意味からも、地方公共団体である長崎市の責務であると言えます。
 そこで、長崎市は、市内尾上町(長崎駅隣接地)の長崎市青果地方卸売市場を田中町へ移設し、国(当時:農林省)の認可を受け、昭和50年7月に長崎市中央卸売市場として開設しました。

長崎市中央卸売市場の運営と仕組み

 長崎市中央卸売市場では、卸会社が長崎県産の農産物をはじめ国内外から多種多様な青果物を集荷しています。
卸会社が集荷した青果物を、仲卸、売買参加者(小売)とセリや相対(あいたい)などの取引で価格を決定し、八百屋さんや量販店を通じて、安全・安心な青果物として市民の皆様への供給を行っております。
 また、長崎市中央卸売市場の開設者である長崎市は、施設の維持管理のみならず、市場内での取引業務が円滑で適正に行われているかについても指導監督を行っています。

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